国土交通省の3D都市モデルプロジェクト「Project PLATEAU」Ver 1.0が公開。都市計画だけでなくゲームやVRでの活用にも注目が集まる

国土交通省が主導する3D都市モデルプロジェクト「Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)」のVer 1.0が3月26日に公開されました。

国土交通省のWebサイトによると、3D都市モデルは「都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォーム」とのこと。都市の細かなデータを3Dの都市空間データとして公開することで、より高度な都市計画の立案や都市活動のシミュレーション、分析が可能になります。

報道発表資料:Map the New World.~Project “PLATEAU”のティザーサイトをオープンします~ - 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000068.html

具体的な一例として国土交通省が挙げているのが、浸水想定区域図と組み合わせた事例。3D都市モデルを活用することで、実際の建物データをグラフィカルに確認しながら避難場所を検討するなど、防災政策の高度化につながるとしています。

浸水想定区域図を3D都市モデルに重ねたイメージ(出典:国土交通省)

より具体的な利用イメージは、YouTubeに公開されているティザー動画もご覧下さい。


今回公開されたVer1.0では、全国56都市の3D都市モデルの整備を完了。さらにユースケース44件が公開されました。また、新機能として「階数、建築年の絞り込み機能」「属性情報の色分け表示機能」「建物ID・フリーワード検索機能」が実装されています。

公開されているデータは無料で、商用での利用も可能。都市計画以外でもさまざまな用途で利用でき、すでに有志がさまざまな形で利用事例を公開しています。

PLATEAUは公式サイトの「PLATEAU View」から実際に試すこともできます。興味のある方は下記のリンクからアクセスしてみてください。

■URL

PLATEAU View
https://plateauview.jp/