月刊グラフィア 2021年10月号

2021年9月の位置情報ニュースまとめ

地図と位置情報を中心としたニュースサイト「GeoNews」の協力を受けて、2021年9月に掲載したニュースの中から厳選した5つの話題をピックアップして紹介します。

国交省のプラトー、3D都市モデルのユースケース開発として4つの実証実験を開始

国交省のプラトー、3D都市モデルのユースケース開発として4つの実証実験を開始

国土交通省が主導する「Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)」は、2021年度における3D都市モデルのユースケース開発として4つの実証実験を開始しました。

プラトーは日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進する事業で、2021年度はとくに社会的要請の高い課題や先進技術を取り込んだユースケース開発をテーマとしており、スマートシティの社会実装に向けて実用性の高い実証実験が選定されました。

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ゼンリンなど3者が提案するドローン用地理空間情報に関する国際規格がISOから発行

ゼンリンなど3者が提案するドローン用地理空間情報に関する国際規格がISOから発行

株式会社ゼンリン、一般財団法人日本気象協会、株式会社三菱総合研究所の3者が連携し、提案を進めていたドローン用地理空間情報に関する国際規格「ISO 23629-7 UAS traffic management (UTM) ーPart 7: Data model for spatial data」が9月29日、国際標準化機構(ISO)から発行されました。

ドローン運航管理システム(UTM)に関する国際規格としては世界で初めての発行となります。ドローンが安全で効率的な飛行をするためには、地図や気象などの地理空間情報が必要なため、この地理空間情報に含まれるデータ種類や構成、関連する情報を体系的に整理し、4階層構造を持つ地理空間情報データモデルとして定義しました。

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ヤマップがベクトルタイル採用の「新・ベーシック地図」を提供開始、進行方向に合わせて自動回転

ヤマップがベクトルタイル採用の「新・ベーシック地図」を提供開始、進行方向に合わせて自動回転

株式会社ヤマップは、登山地図アプリ「YAMAP」をアップデートして、地図がスマートフォン上で進行方向にあわせて自動回転する「新・ベーシック地図」の試験提供を開始しました。

新・ベーシック地図は、国土地理院が2020年3月に全国提供を開始した「ベクトルタイル」を採用した地図で、カーナビのように進行方向が常に上向きになるように地図が回転(ヘディングアップ)し、ルートを確認するたびにスマートフォンを持ち直す必要がなく、地図が回転しても注記(地図上の文字)は回転しません。

これにより、実際の進行方向と画面上の地図の方向が連動するため、直感的で道間違えが起こりにくくなります。

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ジオロニア、地図作成サービス「Geolonia Maps」の料金プランを改定

ジオロニア、地図作成サービス「Geolonia Maps」の料金プランを改定

株式会社Geolonia(ジオロニア)は9月7日、地図作成サービス「Geolonia Maps」の料金プランを改定しました。

同サービスは、オリジナルの地図を作成できるサービスで、8月5日に正式サービスとして提供開始しました。従来の料金プランは、1,000アクセスまでは無料、以降は10万アクセスまで3万円という料金体系でしたが、今後はユーザー登録のみですべてのユーザーが月2万回まで地図を表示できるようになりました。また、月額3,980円(税別)で5万回まで表示できる有料プランも提供します。

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オートバックスセブン、SOS機能を搭載したGPS見守りデバイス「みる・まもーる」を発売

オートバックスセブン、SOS機能を搭載したGPS見守りデバイス「みる・まもーる」を発売

株式会社オートバックスセブンは、見守りサービスブランド「WEAR+i(ウェアアイ)」より、子どもや高齢者の外出を見守るIoTデバイス「みる・まもーる」を9月10日に発売しました。

同製品は、GPSおよび準天頂衛星「みちびき」に対応した見守りデバイスで、現在地や移動履歴をスマートフォンアプリの地図上で確認できます。移動履歴は約4カ月分保存することが可能で、最短3分ごとに位置情報を取得できます。緊急時に端末のボタンを押すとスマートフォンにSOS通知をプッシュ配信し、発信場所を知らせます。エリアを設定して、そのエリアへの出入りを確認することもできます。

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