月刊グラフィア 2022年12月号

2022年11月の位置情報ニュースまとめ

地図と位置情報を中心としたニュースサイト「GeoNews」の協力を受けて、2022年11月に掲載したニュースの中から厳選した5つの話題をピックアップして紹介します。

マップル、地図編集者のノウハウを活用した新デザインのベクトル地図タイルをマップルラボで公開

マップル、地図編集者のノウハウを活用した新デザインのベクトル地図タイルをマップルラボで公開

株式会社マップルは11月8日、新しいデザインの地図タイルを、デモサイト「マップルラボ」にて公開しました。

公開したのは、紙地図の編集を長年担当していた地図編集者がデザインを行ったベクトル形式の地図タイルで、道路地図や都市地図、テーマ地図などで培った編集ノウハウをデジタル地図で再現しました。地図デザイナーのコメントによると、「様々な利用シーンや用途を想定し、多くの方に使っていただけるデザイン」を目指したものであり、マップルのスタンダードとなるデザインに仕上げたとのことです。

各都市をつなぐ交通網をわかりやすくするため、道路と鉄道、航路形状を簡略化するとともに、ズームレベルに合わせて地名を選りすぐって表示します。また、色や書体、文字の変形によりメリハリを付けて分類・種別を表現するとともに、アイコンによる視認性を向上させました。ゴルフコースやグリーンなども臨場感のあるデザインとなっています。

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トムトム、新しい地図プラットフォームを2023年第2四半期に提供開始

トムトム、新しい地図プラットフォームを2023年第2四半期に提供開始

オランダのTomTom(トムトム)は、新たな地図プラットフォーム「TomTom Maps Platform」を2023年第2四半期に提供開始すると発表しました。

この新しい地図製品は、トムトム独自のデータに加えて、IoTセンサーなどから得られる観測データやオープンソースデータなどを組み合わせることにより、従来よりも広いエリアをカバーし、サポートするデータタイプを拡張するとともに、より速い更新サイクルを実現します。

また、独自のデータをマッピングするため、同社の技術を他社に開放して、より統合しやすくすることで付加価値の高いコンテンツを作成するための業界全体のコラボレーションの促進を狙いとしています。

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バカン、渋谷区内のトイレ情報を可視化する「トイレマップ」を提供開始

バカン、渋谷区内のトイレ情報を可視化する「トイレマップ」を提供開始

株式会社バカンは11月1日、東京都渋谷区内のトイレの位置や設備、満空情報を見られる「トイレマップ」をウェブサイトにて提供開始しました。東京都による「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」の一環で、実証実験として2022年11月1日(火)から2023年1月9日(月)まで実施します。

同マップは、庁舎などの自治体施設や民間施設を含む区内105施設1221個室のトイレ情報を確認できるサービスです。東京都が保有するパブリックな施設や渋谷区の商業施設のトイレ設備データ、バカンが設置するセンサーによって取得されるデータ、利用者が入力するデータなどを組み合わせることで実現しました。

バリアフリートイレなど満空情報のニーズが高い場所については、トイレ向け空き情報可視化IoTサービス「VACAN Throne(バカン スローン)」を活用することでリアルタイムの混雑情報を検知します。また、利用ユーザー自身からもトイレの設備情報などをフィードバックできる仕組みを構築しています。

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クロスロケーションズ、ドイツ戦とコスタリカ戦の試合終了後の人流変化について調査

クロスロケーションズ、ドイツ戦とコスタリカ戦の試合終了後の人流変化について調査

クロスロケーションズ株式会社は11月28日、人流データ分析サービス「人流アナリティクス」を利用して、ワールドカップ日本対ドイツ、対コスタリカ戦試合後の渋谷スクランブル交差点となんば戎橋の人流変化を調査し、その結果を発表しました。

調査対象期間は、11月23日(水・祭日)の22時から行われた初戦、日本対ドイツの試合終了後の11月24日(木)深夜0時~2時台における人流を、前週の11月17日(木)の同時刻と比較しました。また、11月27日(日)19時から行われた日本対コスタリカの試合終了後の21時~23時台における人流を前週11月20日(日)の同時刻と比較しました。

発表によると、ドイツ戦後の午前0時~2時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が68.8%、女性が31.2%となりました。年代別に見ると、20代が40.3%、30代が19.7%で、20代と30代を合わせると、ちょうど全体の6割を占めていました。一方、コスタリカ戦後、21時~23時台の東京渋谷の人出の性・年代別の割合は、男性が56.4%、女性が43.6%。年代別にみると、20代が31.2%、30代が21.1%、40代が16.5%で、計68.8%となり全体の約7割を占めていました。

23日初戦のドイツ戦では、日付が変わる深夜にもかかわらず渋谷スクランブル交差点と大阪なんば戎橋周辺で人流が大きく増加しました。一方で、コスタリカ戦の試合直後は前週と比べて人流の変化が少なく、ワールドカップの勝敗による影響が人流変化に大きく現れていることがわかりました。

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ほぼ日、アプリをかざすと情報が見えるAR地球儀「ほぼ日のアースボール PLAY」を発売

ほぼ日、アプリをかざすと情報が見えるAR地球儀「ほぼ日のアースボール PLAY」を発売

株式会社ほぼ日は、AR地球儀の新モデル「ほぼ日のアースボール PLAY」を11月15日に発売しました。一般販売に先立って、恵比寿ガーデンプレイスのセンタープラザ1階に新規オープンする 「PLAY EARTH KIDS」でも先行販売を行いました。

「ほぼ日のアースボール PLAY」は、蹴ったり投げたりできる直径22cm(5号球)のサッカーボールタイプのアースボールで、厳しい検査をクリアしており、思い切り蹴って遊べます。

従来のアースボールと同様にスマートフォンやタブレットを使って専用アプリをかざすと、世界の今の雲や雨、気温の様子、世界の動物、世界遺産など20種類以上のARコンテンツを楽しめます。価格は7,920円(税込)です。

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記事協力:GeoNews