月刊グラフィア 2021年3月号

2021年2月の位置情報ニュースまとめ

地図と位置情報を中心としたニュースサイト「GeoNews」の協力を受けて、2021年2月に掲載したニュースの中から厳選した5つの話題をピックアップして紹介します。


1. Googleマップに首都圏の鉄道のリアルタイム位置情報が掲載、「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」実施期間中


Googleマップに首都圏の鉄道のリアルタイム位置情報が掲載、「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」実施期間中

Googleマップに首都圏の鉄道のリアルタイム位置情報が掲載、「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」実施期間中

Googleマップは、アプリ開発コンテスト「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」において開発者に提供される首都圏の鉄道のリアルタイム位置情報の掲載を2月1日に開始しました。これにより、Googleマップ上でJR東日本および東京メトロ、都営地下鉄の列車のリアルタイムな位置情報が表示されるようになっています。

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2. ゼンリン、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」を提供開始

ゼンリン、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」を提供開始
ゼンリン、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」を提供開始

株式会社ゼンリンは、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」を3月22日に提供開始します。ブロックをパズル感覚で動かして組み合わせることにより、地図上でキャラクターを動かすことが可能で、任意の場所のさまざまな地図を使って児童が独自の地図を作成できます。プログラミングソフト「Scratch」のUIを採用しており、地図はMapbox社のAPIを使用しています。

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3. Tellus、ディープラーニングで衛星画像の差分を自動抽出するツールを無料で提供開始

Tellus、ディープラーニングで衛星画像の差分を自動抽出するツールを無料で提供開始
Tellus、ディープラーニングで衛星画像の差分を自動抽出するツールを無料で提供開始

さくらインターネット株式会社は、衛星データプラットフォーム「Tellus」において、2枚の衛星画像から街や建物の変化を自動抽出する「差分抽出ツール/Tellus-DEUCE」のプロトタイプを提供開始しました。時期の異なる2枚の衛星画像における変化をディープラーニング技術で自動的に抽出することが可能で、建物の建設状況や災害の影響などを把握できます。

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4. ナビタイムの「トラックカーナビ」、大型車の旋回実績を考慮したルート検索に対応

ナビタイムの「トラックカーナビ」、大型車の旋回実績を考慮したルート検索に対応
ナビタイムの「トラックカーナビ」、大型車の旋回実績を考慮したルート検索に対応

株式会社ナビタイムジャパンは、トラックドライバー専用ナビアプリ「トラックカーナビ」にて、大型車の旋回実績を考慮したルート検索に対応しました。旋回実績は、「トラックカーナビ」アプリのユーザーから取得された過去6ヵ月分の走行実績を活用し、トラックが旋回可能な曲がり角のデータを抽出して作成しています。トラックが安全に曲がることができた実績のある道を適切に通すことにより、安全性を満たしながら不要な遠回りのないルートを案内することが可能になりました。

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5. データワイズ、ドコモGPS統計データを活用した人流データ分析サービスを提供開始

データワイズ、ドコモGPS統計データを活用した人流データ分析サービスを提供開始
データワイズ、ドコモGPS統計データを活用した人流データ分析サービスを提供開始

株式会社データワイズは、株式会社NTTドコモのGPS統計データを活用した人流データ分析サービス「Datawise Area Marketer」を3月1日に提供開始します。直感的に操作できるUIを採用し、データ分析の予備知識が無くても人流データの可視化を行うことが可能です。飲食店や小売店、不動産事業者など幅広い業界での店舗・施設運営に活用することが可能で、新型コロナウイルスの影響によって変化した人流データの可視化などにも利用できます。

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記事協力:GeoNews

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